メタバースは終わった?

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神掛杉守
神掛杉守

こんにちは、限界ゲーマーの神掛 杉守です。
以前、高熱で寝込んだことがあったんですが、うわ言で「デイリー……消化しなきゃ……」と呟きながらスマホを握りしめていたそうです。
我ながら脳がゲームに侵食されすぎていて、もはや手遅れかもしれません。
今回は「メタバースは終わった?」の話をしていきます。

少し前まで、メタバースってどこへ行っても話題でしたよね。
「仮想空間で生活できる」とか「土地が高値で売れる」とか。あのころは、SF映画で見たような未来がついに来た!というワクワク感でいっぱいでした。

あの盛り上がり、すごかったですよね。
MMORPGの大型アップデート直後、みんなが一斉に新エリアに駆け込んでいく、あの「何かが始まる!」っていうお祭り騒ぎみたいな空気感でした。

ただ、最近はどうでしょう。
前ほどニュースで見かけなくなって、「あれって結局、一時の流行りだったの?」と感じている人も多いはず。

少なくとも、市場データを見るかぎり「終わった」と片づけるのは早そうです。
ただ、初期の「お祭り騒ぎ」が落ち着いて、もっと地に足のついた形に変わってきたんです。

「これからはメタバースの時代!」と聞いて即VRゴーグルを買ったのを思い出します。
特にゴーグルなくても遊べたのに気合はいってましたね~。

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熱狂していたころのメタバース

当時の盛り上がりを支えていたのは、「仮想空間でお金が動く」という新しさでした。
NFT(デジタルデータの保有情報をブロックチェーン上に記録する技術)の仕組みが広がって、デジタルアイテムや土地にリアルな価値がつくようになったんです。

ゲーム内の装備やスキンを売買する感覚が、もっと現実のお金に直結したイメージですね。
これには僕も衝撃を受けました。ゲーム内通貨が現実の価値と繋がるなんて、昔のネトゲ民からすると「ついに理想郷が来たか……」と胸が熱くなる話です。

しかも、「遊びながら稼げる」なんて話まで出てきました。
好きなゲームをして、それがそのまま経済活動になる。そんなの、ゲーマーからしたら夢のような仕様ですよね。

RPGで地道にレベル上げをしていたら、その経験値がそのまま銀行残高に反映されるようなものです。
もしそんな神アプデが現実に来たら、僕は一生ログアウトしない自信があります。

なぜ急に静かになったのか

では、なぜ最近は静かになったように感じるのでしょうか。
正直なところ、期待がちょっと先走りすぎちゃったんですよね。

メタバースそのものを楽しむより、「値上がりするから買う」という投資目的の人が増えすぎてしまったんです。
土地やアイテムが転売の対象になってしまったのは、少し残念な流れでした。

この状況、人気ハードの争奪戦に似ていて少し切ないです。
本当に遊びたい人より、利益目的の人ばかりが目立つと、コミュニティの空気ってどうしても冷めちゃいますよね。

それに、始めるためのハードルもまだ高かったんです。
高価なVR機器が必要だったり、PCの要求スペックが高かったり。操作に慣れるまでが大変で、気軽に「ちょっと寄っていこうかな」とはなりにくかった部分があります。

そして何より、「純粋なコンテンツとしての面白さ」。
ここが一番大事です。どれだけ最先端の技術を使っていても、遊んでいて楽しくなければ定着しません。

ゲーマーってそのあたり、かなりシビアですから。
「これ、作業ゲーだな」と察した瞬間に、秒で別ゲーのインストールを始めちゃいます。

市場はちゃんと伸びている!?

ところが、ここからが面白いデータの話です。
世間的には「ブームが去った」と思われがちですが、実は市場の数字は拡大が予測されているんです。

総務省の「令和7年版 情報通信白書」を見てみると、世界のメタバース市場は2024年の約744億ドルから、2030年には約5,078億ドルまで拡大すると予測されています。
日本国内だけに絞っても、2024年度の約2,750億円から、2028年度には約1兆8,700億円まで成長する見込みだとか。

「え、あんなに静かになったのに、裏ではそんなに伸びてるの?」
そう不思議に思いますよね。
これは、一攫千金を狙うような「投機の波」が去って、実際にサービスとして使われる段階にシフトしているからなんです。

(参考:令和7年版 情報通信白書

自分も話題になった時にすぐ飛びついたけど、実はすぐ飽きてやらなくなっちゃったんですよね……。
市場では裏でどんどん成長してたなんて、ちょっとビックリです。

いま、何にお金が動いている?

現在は、デジタルアイテム販売やバーチャルイベント、企業によるサービス活用が市場を支えています。
衣装やアクセサリー、装飾品。
ステータスが上がるわけじゃないのに、つい欲しくなっちゃう「おしゃれ装備」ってありますよね。

あれ、立派な自己表現なんです。
ゲームでも、性能は初期装備並みなのに見た目だけ最高な装備に全財産を注ぎ込むこと、よくありますよね。
ゲーム仲間にも見た目重視派がいて、課金アイテム出るたびに初日に購入してたの思い出します。

あとは、ライブや展示会といったイベントの活用が広がっています。
遠く離れた場所にいても、同じ空間で熱狂を共有できる。家から一歩も出ずに、アーティストのライブに最前列で参加できるのは、現代ならではの強みです。

パジャマのまま、誰にも気兼ねせずイベントを楽しめる。
この「究極の引きこもり環境」こそ、メタバースの真骨頂だと思っています。正直、意外な盛り上がり方ですよね。

自分はゲームの性能しかチェックしてなかったな…。
ファッションアイテムに注目している勢もいるってことか。

これからのメタバース

これからのメタバースは、「特別な場所」ではなく、もっと「自然で便利なツール」になっていくはずです。
AIや映像技術がもっと進化すれば、今のSNSを使うような感覚で、当たり前に仮想空間へアクセスする日が来るでしょう。

気づけば日常の中に溶け込んでいる。
そんな未来が、少しずつ近づいています。

この流れ、昔は一部の熱狂的なファンしか遊んでいなかったオンラインゲームが、今や誰でもスマホで遊ぶ「当たり前」になった過程に似ている気がします。
大きな進化って、意外と静かに、いつの間にか完了しているものなんですよね。

昨日も「次のセーブポイントまで」と決めていたのに、気づけば追加で2時間遊んでいました。
ゲーマーの「あとちょっと」という言葉は、世界で一番信用しちゃいけません。

でも、そうやって時間を忘れるほど夢中になれる空間があるのは、幸せなことですよね。
メタバースも、これからもっと僕たちをワクワクさせてくれる場所に育っていくのか。
一人のゲーマーとして、その進化をゆるく、楽しく見守っていこうと思います。

神掛杉守

限界ゲーマーの神掛杉守です
ゲームをプレイしつつ、お金に関してのトレンドを発信します

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