身近な税金の違いを知ろう

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税金にはいろいろな種類がありますが、それぞれの違いを説明できますか?
消費税」「所得税」「住民税」「事業税」って言葉は聞いたことあるけど、どういう仕組みなのかよく分からない人も多いはず。
今回は、それぞれの税金がどんなものなのかをざっくり紹介していきます。
知っておくと、お金の管理にも役立つから、ぜひチェックしてみてね。

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消費税って?

消費税は、買い物するたびに払う税金。私たちが払う一番身近な税金かもしれません。
日本では今、消費税が基本10%ですが、食べ物や新聞の定期購読には軽減税率があって8%になることもあります。
消費税は商品やサービスの代金にすでに含まれていて、お店がまとめて国に納める仕組みです。

たとえば、コンビニでペットボトルの水を買った時、8%の消費税がかかりますが、店内で飲むと10%に変わる、という感じです。

海外の消費税は?

他の国でも消費税はありますが、名前や税率は違います。
国ごとに税金の仕組みが異なるので、旅行や海外での買い物時には少し注意が必要です。

  • アメリカ: 州ごとに「Sales Tax」、税率や対象が異なる
  • ヨーロッパ: 多くの国で「VAT(付加価値税)」、税率は20%前後
  • カナダ: 5%の「GST」+州ごとの税がある
  • オーストラリア: 10%の「GST」、軽減税率あり

所得税って?

所得税は、働いて稼いだお金にかかる税金。
年収が多くなるほど税率が高くなる仕組み(累進課税)です。
会社員の場合は毎月の給料から自動的に引かれますが、自営業の人は自分で確定申告をして納めます。

税金を減らすための「控除」もあり、例えば「医療費控除」や「扶養控除」などがあり、これを使うと実際に払う税金を少なくすることができます。
そのため、人によって実際に払う金額が異なります。

住民税って?

住民税は、住んでいる自治体に払う税金で、前年の収入をもとに計算されます。
住民税には、一律の「均等割」と、収入に応じて決まる「所得割」の2種類があります。
会社員の場合は給与から天引きされますが、自営業の人は自分で納めます。

前年の収入に基づいて決まるため、仕事を辞めた後でも数ヶ月間は住民税を払わなければならない場合があるので注意が必要です。

事業税って?

事業税は、フリーランスや会社が払う税金。
業種によって税率が異なり、例えば小売業だと5%の税金を支払うことになります。
個人事業主の場合、年間事業所得が290万円以下ならこの税金が免除されるため、一定の収入がないと払う必要はありません。
ですが、会社員として働いている場合は、あまり関わることのない税金かもしれません。

まとめ

簡単にまとめると以下のようになります。

  • 消費税
    物を買うときに払う税金。基本10%だけど、食べ物や新聞など一部は8%になることも。
  • 所得税
    収入にかかる税金。収入が多いほど税率が上がる仕組み。
  • 住民税
    住んでいる自治体に払う税金。前年の収入をもとに計算される。
  • 事業税
    自営業や会社が払う税金。業種や収入によって変わる。

税金って、やっぱり少しややこしいところもあるけど、基本的なことを知っておくと有利になりますよ。
これを理解しておけば、生活の中で「税金ってどうなってるの?」と悩むことが減るかも。
これを機会にもっと詳しく勉強してみてもいいですね。

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