友達に「飲み行こう!」って誘われたけど、お財布に500円玉一枚…。「この壁」さえなければ…。
こんにちは。マネカフェライターの金ノ子みちるです。
私の記事ではお金に無知な私が、よく聞くけどよく知らないワードを調べてみんなに紹介するよ!
今日の学び「年収の壁(103万の壁)」
まずは「103万円の壁」。これは、年収が103万円を超えると所得税がかかる基準なんだ。
具体的には、103万円を超えた分に対して所得税が発生するから、手取りが少し減っちゃうんだ。
さらに、この103万円は「配偶者控除」の対象になるかどうかの基準にもなってるんだ。
たとえば、扶養内でパートをしている場合、年収が103万円以下なら配偶者控除が適用される。でも103万円を1円でも超えちゃうと控除が受けられなくなるから、配偶者の税負担が増えちゃうんだよね。
これが「103万円の壁」って言われる理由だよ。
節約してるのに、税金で持ってかれるなんて!
103万って結構すぐ超えちゃう気がする…。
106万円の壁とは?
次は「106万円の壁」。これは、年収が106万円を超えると社会保険への加入が必要になる基準だよ。
ただし、この106万円の壁が適用されるのは、働いている会社が従業員501人以上の大企業で、週に20時間以上働いている場合など、いくつかの条件を満たすケースなんだ。
だから、中小企業で働いている人にはこの106万円の壁は関係ないのがポイント。
ちょっとの増収がまさか保険料に消えるとは…。
バイト選ぶ時は大企業かどうか確認しようっと。
130万円の壁とは?
「130万円の壁」は、パートやアルバイトで働く人たちの「扶養」から外れる基準になる年収だよ。この壁を超えると、家族の健康保険の扶養から外れて、自分で社会保険に加入する必要が出てくるんだ。
扶養内であれば保険料を払わなくて済むけど、年収が130万円を超えると、健康保険や年金の保険料が負担になるんだ。
この130万円を超えるかどうかで、家計全体の支出が変わるから、特に主婦のパートタイマーや学生のアルバイトには影響が大きいんだね。
家計が苦しくてガンガンシフトいれたら超えちゃうってことか…。
私はガンガン、ライターの仕事欲しいよう。
150万円の壁とは?
最後に「150万円の壁」について説明するね。これは、年収150万円を超えると「配偶者特別控除」の金額が減少する仕組みのこと。のこと。103万円の壁と違って、年収が増えても段階的に控除が減るだけだから、急に税金負担が増えるわけではないんだ。
でも、働きすぎて年収が150万円を超えると、控除額が減るから、結局のところ手取りが思ったほど増えない…なんてこともあるんだよ。
え、稼いだのに控除が減っちゃうなんて、なんか損した気分…。
いっそのこと稼ぎまくって年収1千万超えたいわぁ。
106万・103万・130万円の壁を比較
どの壁も、それぞれに影響があるから注意が必要だね。特に、働き方に影響する社会保険の加入については、条件も複雑だから、自分の働き方に合った年収計画を考えることが大切だよ。
年収基準 | 適用内容 | 適用内容 |
---|---|---|
103万円の壁 | 所得税が発生し、配偶者控除が外れる | 配偶者扶養を受けているパート・アルバイト |
106万円の壁 | 社会保険に加入が必要(大企業のみ) | 大企業でパート勤務している人 |
130万円の壁 | 社会保険の扶養から外れる | すべての会社のパート・アルバイト |
まとめ
年収の「壁」って、それぞれ異なる条件やメリット・デメリットがあるから、自分にとって何が最適かを見極めることが大切だね。
103万円から150万円まで、手取りや税金、保険料の負担が変わるから、働く前に壁の知識をもって収入の調整をしておくと安心だよ。
いつかお金の壁も、収入の壁も超えてみせるからね…って、まずはお財布の壁からか。
まずは500円稼がなきゃ~~~
また次の機会にお会いしましょう!