「国債」を学ぶ

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金ノ子みちる
金ノ子みちる

最近の贅沢は近所のスーパーの250円の弁当です。
こんにちは。マネカフェライターの金ノ子みちるです。
私の記事ではお金に無知な私が、よく聞くけどよく知らないワードを調べてみんなに紹介するよ!

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今日の学び「国債」

「国債って、国の借金でしょ?それって自分に関係あるの?」
正直、私もそんなふうに思ってました。でもよく調べてみると、国債って意外と身近で、投資としても使えるって知ってビックリ。
今回は「国債とは何か」から「投資としてどう使えるか」まで、私なりにわかりやすくまとめてみました。

国もおおっぴらに借金してるんだね。
借金だらけなのは私だけじゃないんだ…ちょっと安心したよ。

国債ってなに?

国債とは、「国が発行する借金の証書」。
要するに、国が「お金を貸してくれたら、後で利子をつけて返すよ」という約束をして、私たちがその証書を買うことで、お金を貸すことになります。
つまり、国にお金を貸してるってことです。

「国にお金貸すなんて、できるの?」と思うかもしれないけど、実は個人でも買える国債があります。

国債の種類

  • 利付国債
    一定の間隔で利子が支払われるタイプ。
    利子は半年ごとに支払われることが多く、安定した収入が得られるのが特徴。
  • 割引国債
    あらかじめ割引された価格で購入し、満期時に額面で返ってくるタイプ。
    例えば、100万円の国債を90万円で購入し、満期時には100万円が戻ってくる仕組み。
  • 個人向け国債
    名前の通り、私たち一般人向けに売られている安全性の高い国債。
    ただし、中途換金の場合には元本割れのリスクがあるので注意。

普通だったら借金返してくれるか心配しちゃうよね。
借金なのに安全性が高いとかよくわからないね?
私でも買えちゃうのかな~。

国はなぜ国債を出すの?

ざっくり言うと、国の収入(税金)だけじゃ足りないからです。
医療費、年金、子育て支援、道路整備…いろんなことにお金がかかるけど、税金だけでまかなえない。
その不足分を補うために、国債を発行するのが一般的です。

また、経済が落ち込んだときには国が積極的にお金を使って景気を回復させようとしますよね。
その資金にも国債が使われます。

つまり、私たちの生活をちょっとでも良くするために、国は借金してるってこと…?
ありがたや~

国債ってちゃんと返してるの?

「借金は返せるの?」って不安になりますよね。
でも基本的に、満期が来たら国は元本と利子を返しています。

その返済のための資金は、税金や新しく発行される国債(借り換え)によってまかなわれます。
ちなみに、国債の信用力は格付け会社がチェックしていて、日本は今でも比較的高い評価を受けています。

借り換えって聞くと、ちょっとリボっぽく聞こえるよね。
国なのに自転車操業?親近感わいちゃう。

国債と日本の経済ってどう関係してる?

現在(2025年時点)、日本の国債残高は約1,300兆円。GDP(国内総生産)の2.6倍近くという、ちょっとゾッとする数字です。
でも、このうち約9割は日本国内の投資家や機関(日本銀行、金融機関、年金基金など)が保有しています。
つまり、海外の信用に頼りすぎていないという意味では、ある程度の安定感はあるんです。

GDP(国内総生産)とは?

簡単に言うと、国内で1年間に生み出されたモノやサービスの付加価値の合計額。
これを見れば、その国がどれだけ活発に「稼いでいる」かがわかる重要な指標になります。

1,000兆円超えって巨額すぎて想像つかない!
それと比べたら私の借金なんでゴミクズみたいなもんだ。

私たちの生活にどう影響するの?

正直、国債の発行が増えすぎると、将来的には増税の可能性が高くなります。
また、国の信用が落ちれば、金利が上がったり、円の価値が下がったり、生活に直結する問題も出てきます。

じゃあ、国債をゼロにすれば良いのかというと、実はそれも簡単ではなく、公共サービスや景気対策に必要なお金が足りなくなるというジレンマもあるんです。

借金が雪だるま式になるのはマズイよね。
日本の未来は大丈夫なのかな~。
私は明日の未来さえ見えないよ…。

国債って投資になるの?

なるんです。
特に「個人向け国債」は、一般の人でも手軽に始められる低リスクの投資商品。
日本政府が発行していて、元本保証(途中でやめても元本割れしない)という安心感があります。

  • 固定3年/5年: 利率が固定。途中で変わらないので安定。
  • 変動10年: 利率が半年ごとに見直される。金利が上がれば利子も増える。

ただし注意点もあります。
利回り(=利益)は銀行預金より少し良いくらいなので、大きく増えることはないみたい。
それでも「リスクを避けたい」「とにかく元本を守りたい」って人には合っているかも。
現行の金利や利回りについては最新情報を確認するのがおすすめ。

どうやって買うの?

国債は、銀行や証券会社、郵便局で購入が可能。ネット証券だと簡単に申し込めるのでおすすめ。
最低購入金額は1万円から。少額でスタートできるのはありがたいよね。

しかも、元本保証があるから、途中でやめない限りは損しにくいんだ。
発行日から1年未満の中途換金は原則できないため、あらかじめ計画を立てておくのが大切。

タンス貯金や銀行口座に入れっぱなしの人には向いているのかも?
私もちょっとでも増やしたいから国債買ってみようかな。
でも、お金が足りなくなっても1年は換金できないのはつらいなぁ。

まとめ

知ることで、選べるようになる

国債はただの「国の借金」ではなく、私たちにとっての「投資の選択肢」にもなり得る存在。
元本保証があるという安心感は、はじめて投資に触れる人にもやさしい入り口になるはず。

もちろん、高利回りは期待できないけど、「お金をなるべく減らしたくない」「貯金だけじゃ物足りない」という人にはぴったり。
まずは1万円から。国債に触れてみる一歩を踏み出してみるのもアリかもしれませんよ。

興味がわいたら、財務省の公式サイトなどで最新の金利や仕組みを見てみてください。
無理せず、でも確実にお金を守る第一歩として、国債は覚えておいて損はないハズ。

他人の借金買うより、まずは自分の借金をなんとかしなくっちゃ。
私も国債と同じで自転車操業状態でヤバいよ!
深夜の交通整理のバイトもう少し入れるしかないか…。

また次の機会にお会いしましょう!

金ノ子 みちる

万年金欠の自称WEBライター 金ノ子みちるです
日常的におでこを地面につける機会が多いので冷えピタでガードしています

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