焼肉食べ放題に行ったことがある人なら、「どれだけ食べれば元を取れるのだろう？」と考えたことがあるはず。
この記事では、焼肉食べ放題でどれだけ食べれば元が取れるのか、原価率やメニューの選び方を踏まえて詳しく解説していきます。
次の焼肉食べ放題をもっとお得に楽しめるよう、ぜひ参考にしてみてください！
焼肉食べ放題の仕組み
焼肉食べ放題の料金は、通常3,000円から5,000円の間で、時間制限が90分から120分などがあります。
価格によって食べられるメニューが異なり、例えば高級な牛タンやカルビが含まれているコースは、少し高めの設定になります。
お店では、食べ放題の料金設定に対してどれだけのコストをかけているかがポイントです。
焼肉店の原価率とは？
焼肉店では、原価率30％程度が一般的です。たとえば4,000円のコースだと、原価は約1,200円。お店はこの金額でお肉やサイドメニューを提供しています。
つまり、お客さんがこの1,200円以上の価値を感じられるよう、どれだけ高単価のメニューを食べられるかがカギになります。
どれくらい食べれば元が取れる？
具体的に、いくらのメニューを食べれば元が取れるのか見てみましょう。
まずは販売価格と原価の例の一覧です。
| メニュー | 販売価格 | 原価 |
|---|---|---|
| 牛タン | 800円 | 300円 |
| カルビ | 600円 | 100円 |
| ハラミ | 500円 | 160円 |
| ホルモン | 350円 | 60円 |
| 豚バラ | 400円 | 60円 |
元を取るための目安
では実際に、4,000円のコースで“元を取る”にはどれくらい食べる必要があるのか、見ていきましょう。
牛タン 1皿（800円）＝ 原価 300円 × 1 = 300円
カルビ 4皿（2,400円）＝ 原価 100円 × 4 = 400円
ハラミ 3皿（1,500円）= 原価 160円 × 3 = 480円
ホルモン 1皿（350円）= 原価 60円 × 1 = 60円
豚バラ 2皿（800円）= 原価 60円 × 2 = 120円
合計原価: 300円 + 400円 + 480円 + 60円 +120円 = 1,360円
牛タン1皿、カルビ4皿、ハラミ3皿、ホルモン1皿、豚バラ2皿を食べることで、販売価格5,850円分を食べた計算になります。
このくらいの組み合わせなら、皿数も多すぎず“ちょっと頑張れば届きそう”なライン。
ただし、原価で見るとまだ全体の約1/3程度。
思った以上に「元を取る」のは難しい…そんな食べ放題の真実が見えてきます。
サイドメニューでの注意点
サイドメニューや飲み物は、原価が低いものが多いです。
例えば、サラダは300円でも原価は90円程度。
このような低単価メニューを多く頼むと、お腹が満たされてしまい、結果的に元を取るのが難しくなります。
できるだけお肉を中心に注文することが、効率的に元を取るコツです。
焼肉食べ放題で元を取るためのコツ
- 高単価メニューを優先する
牛タンやカルビなどの高価なメニューを積極的に選びましょう。 - サイドメニューはほどほどに
お肉以外のものはできるだけ控えめにするのがポイントです。 - 時間配分を意識する
最初の45分でお肉をたくさん食べ、その後はペースを落として楽しむのが良いでしょう。
まとめ
焼肉食べ放題で元を取るためには、高単価のお肉を中心に食べ、時間と量を調整することが大切です。
無駄なく効率的に楽しむことで、食べ放題を最大限お得に満喫しましょう。
次回の焼肉食べ放題では、この記事のコツを活かして、お腹も心も大満足な時間を過ごしてください！
